人参サポニン

高麗人参のサポニン

サポニンは植物に広く存在している配糖体ですが、人参サポニン成分は、他の植物に含まれるサポニンとは化学構造がまったく異なります。
人参のサポニンは、人参(ginseng)配糖体(glycoside)という意味で、ジンセノサイド(ginsenoside)と呼ばれます。
この成分は人体内の脂肪分解力が大きく、栄養分の吸収と消化を促進し細胞内の酵素を活性化させて新陳代謝を促進します。
また、エネルギーを増加させて気力回復、疲労、無力感、食欲不振の改善等、さまざまな効果があります。
このサポニンは、量の使い過ぎや長期間の使用でも毒性や副作用のない、数少ないサポニンのひとつです。

ジンセノサイドを1〜3%含んだ人参を薬用人参と呼びます。
薬用人参としては、高麗人参が有名です。
ジンセノサイドには、精神を高揚させるサポニンと沈静させるサポニン、末梢血管に対して強い拡張作用のあるサポニンと、その拡張作用の仕組みが異なる作用のあるサポニンなど、違う作用や相反する作用を持つ成分が共存しています。
総合的な作用を持つことによって、ジンセノサイドは人体に健康上の問題が起こったとき、症状に対して直接作用するのではなく、身体が元の健康な気(元気)を取り戻すための働きをします。
結果的に効いてほしい症状に効果が出るのです。
このような作用をするため、高麗人参は昔から「秘薬」「万能薬」などと呼ばれているのです。

ただし、同一人参でも産地・栽培機関・製法などにより、サポニンの種類、含有量は異なります。
1、2年根の人参と6年根の人参では、成分が大きく異なりますし、サポニンの含有量も約3〜4倍の差があります。
また、蒸気処理をするとサポニンの変化が起こり、効果が高まりますし、その際、表皮部分の薄皮を除くか除かないかによっても薬用効果が変わります。
もし薬用人参の購入を検討されているのでしたら、信頼のおけるメーカーのものを選択することが大切です。

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