サポニンの洗浄効果

泡立つサポニン

小豆を煮ると煮汁が泡立ちます。
茶会でお茶を点てる(たてる)と抹茶が泡立っています。
これらの泡立ちはサポニンの働きです。

サポニンは、親水性という水になじむ性質と疎水性という油になじむ性質の両方を兼ね備えています。
この性質を持つ身近なものに石鹸があります。
石鹸は、油を溶かして水で洗い流すことができますが、これを界面活性作用といいます。
サポニンは、植物に含まれている、泡を出す成分で、天然の界面活性剤なのです。

ちなみにサポニンとはギリシャ語で「泡立つ」という意味で、「シャボン」と語源は同じです。
サポニンの洗浄作用を利用した歴史は古く、平安時代には果実や果皮をつぶして水と混ぜ、洗髪していたといわれています。

サポニンは天然の界面活性剤で、人体に無害です。
天然の界面活性剤に対して合成界面活性剤があります。
合成界面活性剤は浸透力が高く、細胞膜を破って体内に侵入し、血管に達して全身を巡り、静かに人体を蝕んでいきます。
手荒れ、オムツかぶれ、アトピー性皮膚炎、頭皮障害、内臓障害などの健康障害の原因として指摘されています。
また、食べ物や動植物の死骸などの有機物は水中の微生物によって分解されますが、無機物の合成洗剤などは自然環境で分解しにくく、水質汚濁の原因物質であると指摘されています。
合成界面活性剤や助剤は水生生物に悪影響を与えます。

サポニンで美肌とダイエット

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